放送期間:2023年4月20日(木) - 2023年09月28日(木)
話数:全24話(連続2クール)
ひとこと総評:少女漫画と動物好きな人は、ハマるかもしれない作品。
贄姫と獣の王 の総評
「終わり良ければ全て良し!」という言葉が相応しい作品だった。
24話の最終回のために1話から23話があったと言っても過言ではないと思った。
そして、23話と24話で流れたOP曲のタイミングが良く、凄くカッコ良かった。
サリフィが、アヌビスに意地悪な試練を次々と与えられている話数が、退屈で退屈で仕方がなく「つまんねーなー」と思っていたし、レオンハートもアヌビスのやることに納得はしていなくても、最後は口を出さなかったので、モヤモヤ イライラしていたが、最終回でレオンハートがアヌビスに「サリフィのことを心の底から認めてもらいたい」と説明をしていた場面で初めて作者の意図を理解できた。
けど!
17話あたりまではキツかった〜
贄姫と獣の王 第24話(最終回)の感想←予定外の涙腺崩壊
第24話:妃と王国の未来
やはり、セトの母親はメンヘラだったかwww
凄く綺麗に終わって良い最終回だった。
まさか"贄姫と獣の王"で泣くとは思わなかった。
冒頭でレオンハートが魔族の姿に戻ってセトの前に現れた場面では、
モブ憲兵A:「そ!? それじゃ...やっぱり王様の血は本物?」
モブ憲兵B:「でも...」
レオンハート:「そんなことは問題ではない」
レオンハート:「王たるものが持つべき力とは 種族に由来する強い魔力ではない」
レオンハート:「この国で賢明に生きている者達を守るための力」
レオンハート:「それが分からぬ貴様には玉座につく資格はない!」
レオンハート:「セト...強いだけの力に溺れ」
レオンハート:「 自分自身を受け入れようとしなかった 貴様の負けだ」
レオンハートの台詞から自分の解釈は『オズマルゴ国を背負う王たるべき資質とは、種族とか血統とか魔力の強さなどではなく、賢明に生きている民を守るために尽力をつくすことが出来ることである』と受け取れた。
セトは血統だけに溺れ、民のことなど考えず、自身の血統コンプレックスから差別政策を強行していただけのこと。
この後、先代神官長(カぺル)の遺言を聞いて、セトも自身の出生の秘密を明らかにされる訳だけど、セトの歪みは間違いなくメンヘラ母のせいだったので、少しだけセトに同情してしまった。
ところでセトは、死んだの?
泣いたのは、何と言ってもレオンハートがサリフィに渡された母の日記を読んで涙した場面だった。
「彼は長くは生きられなかったけれど...代わりに私が この子に伝えよう。」
「あなたの お父さんは あなたが生まれる日を本当に心待ちにしていたと...あなたは愛されて生まれてきたと...」
「そして いつか あなたも心から誰かを愛し 心から自分を愛してほしいと...」
〜レオの母の日記から〜
ここでレオンハートは涙を流したが、思わず もらい泣きしてしまった。
レオンハートの父は、レオンハートのような優しい性格だったと日記から伺えて、レオも優しいから やはり「親子なんだなぁ」と思った。
しかも、能登麻美子さんのウィスパーボイスで、"そして いつか あなたも心から誰かを愛し 心から自分を愛してほしいと..."と言われたから余計に涙腺が崩壊した。
この瞬間、レオが本心から自分自身のことを肯定できたのだと思ったし、実母の言葉なので尚更 肩の荷が降りたのだと、レオンハートに感情移入をしてしまい号泣だった。
さらに子孫のアナスタシアが早見沙織さんで、レオンハートの母が能登麻美子さんなんて、マジぱねぇマジぱねぇ。
そして、意を決してレオンハートが民に届けた言葉、
レオンハート:「娘(サリフィ)を愛して わたしは気づいた!」
レオンハート:「真に目指すべき国とは 種族にも生まれにも囚われず」
レオンハート:「只ありのままに人を愛し 愛されることが許される国だと!」
この台詞は、現実世界でも差別がなくならないと危惧した作者が、レオンハートに代弁させたように感じた。
クライマックスのサリフィがレオンハートの妃になる直前の場面、
サリフィ:「でもね...」
サリフィ:「あなた(レオンハート)に出会って全てが変わった」
サリフィ:「あなたが 私を選んでくれたから、
サリフィ: 私も自分の運命と向き合うことができたの」
サリフィ:「そして今は 心の底から思うんだ」
サリフィ:「わたし...今日まで生きてきて本当に良かった!」
サリフィ:「こんな私ですけど 末長く宜しくお願いします」
レオンハート:「ああ...私こそ」
サリフィ:「私は 私に生まれて本当に良かった」
サリフィの、
"わたし...今日まで生きてきて本当に良かった!"
という言葉は、長い間生きることを諦めていたサリフィだから、この言葉はとても重いと感じたし、レオが、
"ああ...私こそ"
とサリフィを見つめて返答した時のレオの表情が、メチャクチャ優しくなっていて「ああ...やっと2人に幸せが訪れたんだなぁ」と嬉しかった。
Cパートでは、レオとサリフィの子供に"リチャード"と名付けたことにも感動したし、王子のリチャードがレオンハートの子供の頃にソックリで可愛かった。
しかも、毛色は母親のサリフィから受け継がれて"白"だったことも可愛さを引き立てていたなぁ。
父のレオンハートも そうだったけれど、大きな尻尾が可愛いんだよね〜
ずっと憎まれ役をやっていた犬っころのアヌビスも、リチャードに勉強を教えている場面では、だいぶ丸くなったような気がしたw
あと、アミト姫とヨルムンガンドが夫婦になる日も近いかもね(^皿^)
最後に・・・リチャードが バカ王子にならない事を願う💧
視聴日:2023年9月28日
贄姫と獣の王 第23話の感想
第23話:神官長と王の真実
とても面白かったし、盛り上がってきたーーー
とうとうレオンハートの出生の秘密が明らかになった。
先代神官長(カぺル)の姿には驚いたけれど、サリフィとの出会いで安らかに逝けたと思いたい。
キナ臭かったのはセトの母親。
セトに王族の血が流れているとセトに言い聞かせていたようだけど、ただのメンヘラっぽかった。
セトの真実は23話内では語られなかったので最終回に期待をしよう。
嬉しかったのは、レオンハートのやってきたことが身を結んだ証拠として種族の垣根を越えて、大多数がレオンハートを支持したこと。
犬っころ(アヌビス)・・・最後はレオンハートを援護したのでホッとしたが、やっぱりスゲー面倒臭い奴だということに変わりはない (*´Д`)=з
さて、次回は いよいよ最終回だ!
視聴日:2023年9月21日
贄姫と獣の王 第22話の感想←今まで一番面白かった
第22話:逃亡と法官の野望
OP曲を流しながら話を進めていく22話のオープニングの演出がカッコ良かった!
このような演出は、よく最終回のエンディングに用いられることが多いので「あ!本作品で大事な場面だ!」と感じとれた。
なにより今回の話は、奥が深かったし面白かった。
ずっと自分たちに暮らしやすい環境を保ってくれていた王を姿が人間になったからといって、あっさり掌を返してしまうオズマルゴの民。
自分の脳みそで考えることが出来ない思考停止な民に憤りを感じたけれど、これって現実でも同じなんだよな〜
作者は、現実世界での人の醜さを本作品で上手く表現してくれたので「おースゲー」と思った。
それと「いざという時に男(雄)よりも女(雌)のほうが強い!」という事もサリフィとアミト姫を見ていて感じた。
最終回 間近ということもあり、レオンハートの立ち直りが早かったので胸を撫で下ろしたし、キュク&ロプス・ラントヴェルト・ヨルムンガンド・アミト姫と合流ができて良かった。
一番の見所だったのは「人間の姿になったレオンハートが立ち上がったこと」。
今まで、人間の姿になったところを直隠して内心はビクビクしていたのに、今回 良い意味で腹を括ったから一段と頼もしくなった。
犬っころ(アヌビス)は、セト側についたが、セトを欺く為であったのあれば「やるね〜」となるし、単純に権力に屈しただけなら「クソ犬が💢」となるぞ!
さて、どっちかな?
視聴日:2023年9月20日
贄姫と獣の王 第21話の感想
第21話:和平と秘密の暴露
予想に反して人間の王は、まともな人だったように見えた。レオンハートと同じく生贄制度に本心では心を痛めていたことに視聴者として救われた気分になった。
そして、サリフィが親書を届けてから一旦、オズマルゴに戻るまで案外あっさりしていたな。
ラントヴェルトが「キナ臭い...」とフラグを立てたからザワザワしたけど、サブタイトルにあった"秘密の暴露"とは、サリフィの持ち帰った日記が原因ではなく、セトの策略による"民の前でレオンハートを人間化すること"だったとは、レオンハートも してやられたな。
次回予告のナレーションでは、犬っころ(アヌビス)が狼狽して思考停止状態だったし、ヨルムンガンドが捕らえられてしまった描写があったので、ヨアナとの生贄制度廃止も頓挫しそうで悔しい。
話は それるが、最終回までにアナスタシアと人間姿のレオンハートには一度会ってもらいたい。
しかし、宰相のアヌビスは頼りにならないなぁ。(*´Д`)=з
視聴日:2023年9月7日
贄姫と獣の王 第20話の感想
第20話:親書と禁忌の魔女
オセロット...人の話を聞かねーw
そして、アナスタシア(アーシャ)は、幼少の頃から面倒くせーw
でも、幼少のアナスタシアの描写で、禁忌を犯した先祖のせいで魔女(呪われた血を持つ女)と呼ばれ、蔑まされてきた のだろうと感じた。
しかし、わかりやすい二人組のモブキャラだったな〜w
サリフィは、真っ直ぐ過ぎて駆け引きをしないから、いきなり牢屋へ ぶち込まれた場面では笑ってしまった。何気にベンヌが、サリフィのことを"お嬢"と呼ぶのが好き。
やっぱり、サリフィもアナスタシアのことを「人間化した時のレオンハートに似ている」と言っていたし、アナスタシアが先祖の女が残した日記を読んでいたことから、レオンハートとアナスタシアは繋がっていると見て間違いなさそう。
日記を書いていた先祖の女がレオンハートの母だとしたら、レオンハートは一体 何年生きているのだろう?という疑問が残ったので、きっとアナスタシアとは同年代ではなさそうな気がする。
レオンハートの出生の秘密が書かれているかもしれない、"アナスタシアの先祖の女が残した日記"は、セトにだけは見られてはいけないけど、サリフィのことだから セトに見つかってしまいそうな予感がするなぁ。
もう少し引っ張られるかと思った、魔女(アナスタシア)を王城へ連れてきて親書の解読をしてもらうサリフィの任務は、意外にも あっさり次回に遂行されそうなので良かった。
ということは、親書の内容のほうが親書の解読自体よりも重要なことなのだろうと予想がついた。
さて、犬っころ(アヌビス)よ!
セトの言葉に動揺をしていたようだが、どう動く?
視聴日:2023年8月31日
贄姫と獣の王 第19話の感想
第19話:魔族と人間の懸橋
レオンハートの「サリフィ大好き!」が溢れていて「オス♂が暴走気味でメス♀は冷静」状態だな。
犬っころ(アヌビス)は、相変わらずウザいけど、ラントヴェルトが老害達を一蹴したのでスッキリした。
ラントヴェルトの老害達へのセリフはまるで、作者がラントヴェルトを使って現実社会の老害官僚と老害政治家へ向けて代弁をさせたように感じた。
他方、セトトがコソコソ調べていたのは、レオンハートの出生の秘密だったとは驚いた。そして、セトの祈願とは一体 何なのだろう。
先代オズマルゴ王がレオンハートを忌嫌っていたことには疑問を抱いていたけど、まさかレオンハートの過去が謎だらけだったとは 19話にして驚きの展開だ。
次回予告でチラ見した魔女?らしき女性の顔が、人間化した時のレオンハートに似ていたのが少し気になった。
単なる勘違いか?
視聴日:2023年8月26日
贄姫と獣の王 第18話の感想
第18話:救出と宿命の対決
本作品の1話〜18話の中で一番 見応えがあったと感じた。
予想では、魔力 vs 魔力の ぶつかり合いが始まり、圧倒的な力の差を見せつけてレオンハートが圧勝するかと思いきや、まさかのステゴロ(素手喧嘩)。
見方を変えれば、2足歩行をする獣 vs 獣の闘い ともいえた。
レオンハートはオズマルゴを背負い、フェンリルは野心とグレイプニルとの約束を背負っていたが、レオンハート自身は、自分が戦闘向きではないことを自覚しているから、ここぞという時に案外脆いんだよな〜
勝敗が「愛する存在の有無の差」だったと思うと、フェンリルに少しだけ同情をした。
でも、フェンリルが"やっと解放された"ということを考えると良い結末だったのではないかな。
次回は、セトが何か良からぬことを企てそうだな。
いつも思うが「セトに目玉を書きてぇ〜」 (`皿´)イヒヒ
視聴日:2023年8月18日
贄姫と獣の王 第17話の感想
第17話:追跡と臣下の攻防
フェンリルには大義名分があって、打倒オズマルゴ王と言っているのかと思いきや「ボンボンが幼少の頃に拗らせたまま大人になり、只のテロリストになっただけかよ!」と拍子抜けした。
想像していたのは「レオンハートが切っ掛けで家族を失った」もしくは「先代オズマルゴ王に自国を滅ぼされた」などだったけど、フェンリルの言い分は薄っぺらかったな〜
レオンハートからしたら完全にフェンリルの逆恨みで いい迷惑だし、はなっからレオンハートとは器の大きさが違うので、勝負にならないね。
次回は いよいよ両者対決だ。
本作品 一番の盛り上がりを見せてくれると予想したので、楽しみにしておこう。
視聴日:2023年8月10日
贄姫と獣の王 第16話の感想
第16話:侵略と亡国の幻狼
やっとフェンリルが登場して新展開になった。
フェンリルとレオンハートの間に、過去どのような因縁があったかは不明だけど、次回17話からは少しだけ面白くなりそう。
レオンハートの戦闘力も気になるところなので、フェンリルとの戦闘が楽しみ。
それにしても作者さん...フェンリルとグレイプニルに名前を付けて あげなかったのは なぜ?
視聴日:2023年8月4日
贄姫と獣の王 第15話の感想
第15話:少年と幼子の邂逅
犬っころ(アヌビス)マジで うぜー!
ヨルムンガンド隊長は、カッコ良いけど...真っ直ぐで頼りになるけど...言葉が足りなかったね。
ラントヴェルトは、すっかりサリフィに懐いてくれて微笑ましいかぎり。
15話のサブタイトルの通り、久々の登場のイリヤだったけれど、マアロ(アルマジロかな?)との出会いで少しだけサリフィの言っていた意味を理解し始めたから、人間にも魔族にもクズが存在することを知ったイリヤが、今後どう受け止めて行動するかが見ものではある。
マアロの性別が不明だけど、王子か王女っぽい。最終回までに再会をして、イリヤとマアロが友達になることを期待したい。
視聴日:2023年7月27日
マアロは高貴な身分かと予想をしていたが「マアロとイリヤ後日譚」を見たら、一般家庭の子供らしい描写だった。
マジかー・・・
身なりが綺麗だったので、てっきり王子か王女が誘拐されたと勘違いした💧
贄姫と獣の王 第14話の感想
第14話:濡衣と孤独の鬣犬
こうやって現実世界でも冤罪が生まれていると思うと、すごく胸クソ悪い話だった。
ラントヴェルトもサリフィの護衛の任務で来ているのにも関わらず、脇が甘かったので自業自得ではあったけどね。
いや〜でも、ラントヴェルトは好きなキャラだな。
あくまで自分はサリフィの部下であって、王(レオンハート)に媚びないし、ましてや犬っころ(アヌビス)のことなんて、眼中にないところが良いね。
ただ、最後にレオンハートが吠えた時に さすがにビビってしまったのか、ラントヴェルトの毛が逆立ったのには、クスッとなった。
今回もレオンハートの肉球は可愛かったな〜(^皿^)
視聴日:2023年7月20日
贄姫と獣の王 第13話(後半開始)の感想
第13話:慰問と鬣犬の隊長
恐らく これからラントヴェルトは、サリフィと長い付き合いになるだろうな。
現時点では、犬っころ(アヌビス)よりも 1,000倍良い。
視聴日:2023年7月17日
贄姫と獣の王 第12話(前半終了)の感想
第12話:祝福と未来の契
まぁ〜「サリフィがネコ娘とネコ母の心を掴んで、めでたし めでたし」という王道な展開で終わったので良かった。
ネコ娘よ!アヌビスの へそ曲がりは遺伝するから、やめておけw
それにしても毒親(先代オズマルゴ王)だったのに、レオンハートが歪んでいないのが凄い。
チビ時代のレオンハートは、ゴツいけど可愛い「ゴツかわ」。
おーーー こんなことしか書くことがなかった。(´Д`)
視聴日:2023年7月6日
贄姫と獣の王 第11話の感想
第11話:加護と王妃の代理
姿がワニだから今ひとつピンとこないけど、アミト王女は とても純粋で見ていて奥床しい。
ヨルムンガンド隊長は、一生 伴侶を持たないと言っているが、2人...いや2匹には くっついてほしいと思ってしまう。
他方、サリフィの王妃代理の役目の場面では、ネコ弟への嫉妬からネコ娘が次回で何やら仕掛けて来そうなので12話が少し荒れそうだな。
それより、次回へ持ち越し案件になるとは思わなかった。
視聴日:2023年7月1日
贄姫と獣の王 第10話の感想
第10話:祝祭と天啓の日
虚勢を張りながら真実を隠し通すレオンハートも今回は「まじヤベーーー」と思っていたことを想像すると笑えるけど、そもそも混血ということは、恐らく母親が人間だったわけだよね。
過去にも王妃が人間ということを受け入れた事例があるのに、サリフィを拒絶する意味が分からないけど「原作では説明されているのだろうか?」と、ふと思った。
それと、アヌビスって何様なんだよ💢
なぜ、レオンハートの妃をお前が認める認めないとか言っているんだよ💢
話は変わるが、ベンヌ パンチ可愛かったな(><)
「殴られた側より、殴った側のほうが(心が)痛いんだぜ!」みたいなこと言っていてクスッ クスッとなってしまった。
しかし、法官のセトは薄気味悪い。
視聴日:2023年7月1日
贄姫と獣の王 第9話の感想
第9話:王と宰相の追憶
なるほどね〜
子供の頃から2人は一緒だったんだね。
父親が前王を庇って亡くなった時から、王族に対する嫌悪感が芽生えたのがキッカケで、拗れた黒いワンコかぁ。
生まれ持って器の大きいレオンハートと器の小さいシリウス(アヌビス)では、考え方に齟齬が生じるのは仕方ないかぁ。
サリフィが人間だからというよりも、現時点では自分(シリウス)が認めるレオンハートにふさわしい妃というのは、恐らく誰一人として存在しないのだろうね。
本当にふさわしいのは自分(シリウス)だと思っているけど、自分は側仕えだし、ましてや同性であるが故の歪んだ感情がありそう。
一言でいうと「超絶 面倒臭いヤツ」だな。
しかし、この試練の話...あきてきた。
視聴日:2023年7月1日
贄姫と獣の王 第8話の感想
第8話:海神と第二の試練
青いシャチかと思ったらサメだったw
そうか...青いからサメか・・・
ガロア本人の仕込んだ茶番を見せられていたのは我々視聴者も同じだけど、レオンハートが いつも静観しているので不思議。
気になるのは、アヌビスが何故レオンハートの妃候補を たとえ人間族では無かったとしても、快く思っていないのか?
そして、何故レオンハートはアヌビスのやる事に黙っているのか?
まぁ〜 今回はサリフィが ガロア達を味方につけたという事で、めでたし めでたし。
視聴日:2023年7月1日
贄姫と獣の王 第7話の感想
第7話:愛と憎しみの少年
そりゃ〜 目の前で妹を喰われたら魔族を許せるはずは無いよな。
ところで、作者の描く魔族というのは、"魔"というか"獣"なので、獣族というほうが しっくりくる。
それにしても、口が悪いキャラが似合うよね... 吉野さん。
視聴日:2023年7月1日
贄姫と獣の王 第6話の感想
第6話:少年と魔族の王
なんだか強そうな雰囲気を醸し出して城に潜入してきたイリヤだったが、あっさり捕縛されていて笑った。(まさか裏でアヌビスに唆された?)
本作品を割と安心して見ていられるのは、魔王であるレオンハートが「バカではない」という点。
悪知恵のはたらく宰相のアヌビスが、ちょくちょくレオンハートに入れ知恵を助言するが、レオンハートは自分で考えて行動しているから良い。
魔族と人間の混血であるが故の苦悩と対峙しながら生きて来たからこそ、だと思うなぁ。
最後の場面で自身の聖獣を呼ぶ際、右手を高く上げた時に見えた肉球に思わず「わぁーやっぱりネコ科なんだぁw」と強面とのギャップ萌をした。
視聴日:2023年7月1日
贄姫と獣の王 第1話〜第5話の感想
第1話:生贄と供犠の夜
第2話:熊蜂と貴族の宴
第3話:魔族と人間の町
第4話:女猫と爬虫の姫
第5話:不死と再生の聖獣
1話では「これアインズ様じゃん!」って笑ってしまった。
あとは「THE少女漫画!だなぁ〜」と思ったりしたが、口の悪い不死鳥の登場で少しは面白くなりそうだ。
ツイート日:2023年5月21日(21:54 )
外部リンク
・TVアニメ「贄姫と獣の王」- 公式ウェブサイト
・贄姫と獣の王 - wikipedia
・アニメ「贄姫と獣の王」公式 (@niehime_anime) - X(旧:Twitter)